おすしの独断と偏見で韓国の本をおすすめしてみるヨ

 

 

あんにょん~~!

 

最近、時間の流れが本当に

速くて気づいたら週末、そしてすぐに月曜日...

 

最近は仕事自体にも段々と慣れてきたので

黙々と集中して進めることも増えたんですよね...

そうなると気づいたら1日が終わっています。

 

そんな忙しい日々になりつつありますが、

時間を見つけてはこつこつと本を

読むようにしています^^

 

特に最近は韓国文学にどっぷりはまっています。

 

ということで!

今回は最近じわじわと注目度が高まっている

韓国文学をメインに!

何冊かオススメを紹介します^^

 

 

 

おすしの独断と偏見で韓国の本をおすすめしてみるヨ

 

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おすし、実は読書好きでした

 

実を言うと、趣味に読書が入ったのは

ここ数年の話です。笑

 

考えてみたら1年半くらい前からだった。笑

 

最初は就職活動の面接対策兼勉強で

ビジネス関連の本を読み始めたことがきっかけ。

 

その後、日本で公開された韓国の映画、

タクシー運転手~約束は海を越えて~」を

見てから映画の題材になった

光州民主化運動に関する小説も

読んでみたい!と思ったところから

韓国文学にも触れるように。

 


5.18 光州事件から38年… 『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』 本編映像一部解禁

 

と、読書をまともにするようになったのは

最近ですが...

 

実は毎日学校で行われる

朝の読書タイムが楽しみな小学生でした。笑

 

特にダレンシャンという海外の小説が

めちゃくちゃ好きでした。

 

 全部で13冊もある、割と長い小説でした。

 

ダレン・シャン(13冊セット)

ダレン・シャン(13冊セット)

 

 

元々読書好きだったみたいなんですが

気づいたら日常で読書をすることは

かなり減っていたんですよね。

 

そんなおすしですが、

読書の楽しさにまた目覚めて

週1くらいのペースで何かしら本を

買っています...笑

 

韓国文学にどっぷりはまっているよ

 

雑誌やビジネス書、語学参考書なども

よく買いますが小説もかなり増えてきました。

 

小説の中でも韓国文学を

ずっと買い集めています。

 

翻訳されたものを日本で買ったり

最近は原書を渡韓時に何冊かまとめて買ったり。

 

まずは翻訳されたものから紹介します。

 

1.少年が来る

 

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これが私の初めての韓国文学。

光州民主化運動という

実在の出来事を題材にした小説。

 

読み進めるのが

しんどかった記憶があります。

39年前にこの小説で

描かれているような状況が

現実に起こっているとは

信じられない...というよりは

信じたくない...が正しいですね。

 

でもこの1冊を読み終えてから光州の

民主化運動に関する記念館や

国立5.18民主墓地に訪れると、

小説のある場面が

目に浮かぶようになったんです。

 

自分が今立つこの土地で

あんな残酷な事件があったんだと

受け止めるようになりました。

 

光州に行ったときには原書も手に入れました。

 

少年が来る (新しい韓国の文学)

少年が来る (新しい韓国の文学)

 

 

2.殺人者の記憶法

 

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 これは映画化もされた小説で、

かなり面白かった1冊。

 

主人公目線で物語が展開されていくので

私は物語の世界に入りやすく、

すぐに読了した記憶があります。

 

結末に近づくにつれて

主人公が置かれている状況が

明らかになっていくのですが…

それがまた気になって

どんどんページが進みます。

 

ミステリー小説って面白いな~と思わされた

1冊でした^^

 

殺人者の記憶法 (新しい韓国の文学)

殺人者の記憶法 (新しい韓国の文学)

 

 

3.フィフティー・ピープル

 

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最近ちょこちょこ読み進めている本です。

50人の登場人物がいるんですが、

その一人一人の目線で描かれた

短編小説が集められています。

 

...が!これがただの短編小説集ではないんです。

読んでみたらおもしろくて、

どんどん読み進めてしまうタイプの

本だと思います。

 

短い時間で1つの小説が終わるので

隙間時間にぴったりです^^

 

 

フィフティ・ピープル (となりの国のものがたり)

フィフティ・ピープル (となりの国のものがたり)

 

 

4.文藝 2019 秋

 

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 これは最近増刷されたくらい、

かなり話題になりましたね。

 

私は通販で早いうちに購入していたんですが

気づいたらどこに行っても売ってないような

状況になっていて驚きました。

 

それだけ韓国文学への

関心が高まっているんだなと

実感しました。

 

イ・ランやチョ・ナムジュ、ハン・ガンなどの

韓国で今注目を集める作家の短編小説を

一気に読めたり、

斎藤真理子×鴻巣友季子対談特集が 

あったりとかなりボリュームがあります。

 

まだまだ読んでる途中ですが、

韓国文学に興味があるけど

どれを読んだらいいのか

分からないって方にもオススメします^^

 

文藝 2019年秋季号

文藝 2019年秋季号

 

 

 

では次は原書から1冊紹介します~

 

(実は他にも原書は持っているんですが

読み切れていないんです...笑)

 

5.82년생 김지영

 

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 これは日本でも翻訳されて  

話題になっていますね。

「82年生まれ、キムジヨン」の原書です。

 

これは翻訳される前から気になっていて

韓国で購入して読んだんですが

海外で書かれた小説なのに

どうしてこんなにも

自分と主人公が重なるのか不思議なくらい、

場面、場面でこれ私じゃない...??と

思うことが何度もある小説でした。

 

Kim Ji Young born 1982 (82?? ???) (Korean)

Kim Ji Young born 1982 (82?? ???) (Korean)

 

 

韓国文学以外のおすすめ

文学以外でおすすめの本もあるので

紹介します~~

 

6.책방산책

 

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本屋さんという空間が

好きな人っていると思うんですが、

(私もそうですし、

私の知り合いにもいました。笑)

そんな本屋さんに

スポットライトを当てた本。

 

ソウルにある街の本屋さんを

めぐるツアーを

地域ごとにまとめたもので、

色んな本屋さんの姿を見ることができます。

 

本屋さんマップも

地域ごとにまとめられていて

この本を見てソウル本屋さん巡りをしても

絶対好きな楽しいと思います~~!

 

7.WALK zine SEOUL

 

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これは小さな冊子なんですが、

ソウルの街のいろんな顔が見れる写真集。

 

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私は韓国の街並みが好きなので

この1冊はとてもお気に入りです。

 

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特に文章があるわけではないですが

却ってそれが、写真を見たときに

自分の思い出を回想させるんですよね~

 

疲れたときには開いてしまう1冊です。

 

気になる本はありましたか?

 

韓国文学が最近アツいので日本で

翻訳されて出版される作品も

どんどん増えていますが、

韓国文学以外にも

韓国には面白い本が多いので

韓国旅行の際に一度、

本屋さんに訪れてみるのも

オススメします^^

 

韓国は表紙のデザインも洗練されたものが

多くて、家に飾りたくなるものも多いです。

韓国で本屋さんに行くと、

デザインに惹かれて買ってしまうことも。

 

なんだか、ひたすら好きな韓国の本を

伝えるだけの記事に

なりましたが今回はここらへんで

終わりにします^^

 

ではまた来週~~

 

おすし。